2015年05月15日
西表島、ペンションステイ
自然が観光資源である西表島では、自然保護と観光事業のトレードオフが難しい課題である。大規模なリゾートホテルの建設を巡っての反対運動なども行われているようだ。自然の中で遊ばせてもらうにはそれなりのインフラ整備は必要であるが、それに伴う自然破壊の問題をどう解決するか、われわれ土木屋にいつも突きつけられている難しい課題だ。
今回お世話になったペンションは、都会では味わえない自然とその静けさに大変こだわった宿だった。便利なビジネスホテルに慣れてしまっている者にとっては、若干不便な面もあったが、静かで落ちつた時間を過ごすことができた。オーナーはこの地に移り住んでから30数年、もちろん大規模開発には反対である。この島の動植物、特に昆虫に大変詳しく、夜にはヤエヤマホタルの観察に連れて行って頂いた。





庭で天然記念物に指定されているセマルハコガメが平気で歩いていた。触るのは禁じられているが、結構人なれしていた。


庭の裏を抜けるとトウドゥマリの浜(月ケ浜)に出る。きれいな砂浜でかつてはウミガメの産卵場であったが、大規模リゾートホテルの進出(特に明りの影響)でカメが産卵しに来なくなってしまったとのこと。(反対運動の看板の記述)





今回お世話になったペンションは、都会では味わえない自然とその静けさに大変こだわった宿だった。便利なビジネスホテルに慣れてしまっている者にとっては、若干不便な面もあったが、静かで落ちつた時間を過ごすことができた。オーナーはこの地に移り住んでから30数年、もちろん大規模開発には反対である。この島の動植物、特に昆虫に大変詳しく、夜にはヤエヤマホタルの観察に連れて行って頂いた。





庭で天然記念物に指定されているセマルハコガメが平気で歩いていた。触るのは禁じられているが、結構人なれしていた。


庭の裏を抜けるとトウドゥマリの浜(月ケ浜)に出る。きれいな砂浜でかつてはウミガメの産卵場であったが、大規模リゾートホテルの進出(特に明りの影響)でカメが産卵しに来なくなってしまったとのこと。(反対運動の看板の記述)




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Posted by yukichan at 18:32│Comments(0)
│景色